3DCGモデリング

3DCG制作向きのPCスペック&購入検討中のPCのまとめ

3DCG制作向きのPCスペック&購入検討中のおすすめPCのまとめ

こんにちは、ルカです。

現在はもともと持っていたMacBook Proで3DCG制作を行っているのですが、頻繁にすごい音で唸るので壊れないか心配になってきて、3DCG制作用に新しくパソコンを購入することを考えています。

唸り始めるとしばらく止まらなくて触るととても熱いので、このまま使い続けていると確実にダメになりそうな気がしています。こわい。

すぐに行動に移したい性格なので、「欲しい!買おう!」と思ったのですが、いざ調べてみると基準のスペックがいろいろあったり、何より値段が結構高くて慎重になる必要があるな…と感じました。

そこで、今回は購入を考えるにあたって、調べたり疑問に思ったりしたことをまとめつつ、「これが良さそう!」と思ったパソコンをまとめようと思います。

また、現在使っているのがノートPCなのですが、家にがっつりデスクトップPCを置くスペースが取りにくいのと長期旅行に行くことが時々あるのを考えて、今回も同じくノートPCの購入を検討しています。

そのため、こちらの記事で紹介するのはノートPC中心となります。

今のところデジハリ入学時期(10月くらい)に購入しようと考えているところなので、実際に購入したものもまた追記します。

3DCG制作に必要なPCスペック

少し調べたことがある人ならわかるかもしれませんが、「ゲーミングPC」「クリエイターPC」の2種類がショップの公式サイトで紹介されていることが多いです。

共通点はどちらも高性能で重い作業に向いていることで、異なる点はグラフィックボードです。

こちらについてはあとで説明しますが、最初に言っておくと、UnityやUE4などゲーム系の作業を行う方はゲーミングPCの方がおすすめです。

わたしもこれに当てはまり、またVRゲームもやりたいので、今回買うのはゲーミングPCになります。

逆に特に当てはまらない人は、ゲーミングPCでもクリエイターPCでもどちらでも大丈夫だと思います。(ただしスペックは個別にしっかり確認した方がいい)

3DCG制作で使うと想定するソフトは以下になります。

  • Blender
  • Maya
  • 3dxMax
  • Cinema 4D
  • Houdini
  • ZBrush
  • Substance Painter
  • Unity
  • UE4

人によって使いたいソフトは変わってくると思います。

使いたいソフトが決まっていれば、そのソフトの公式ページで推奨スペックをチェックしておくことをおすすめします。

例えばMayaならAutodesk Maya 2020の動作環境、BlenderならRequirementsなどのページをチェックしておくと良いと思います。

CPU

CPUは一言で言えば処理能力で、基本性能を指す部分と言えます。CPUを作っている代表的な会社はIntelやAMDで、特にIntelがシェアが高めです。Core i9、Core i7といった文言を見たことがある人も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、3DCG制作の場合はi7〜i9がおすすめです。i5の場合、動くとしてもサクサクは動かない可能性が高いので、ストレスを感じるかもしれません。

CPUに関しては最低でもi5、できればi7以上という感じで考えておくと良さそうです。

GPU・グラフィックボード

GPUは、グラフィックボードの核にあたる部分です。映像の出力や処理に関わるところなので、CG制作や動画編集を行うならGPUやグラフィックボードはチェック必須です。

GPUを作っている会社は、NVIDIA社とAMD社の2つです。

このGPUを使ってグラフィックボードを作っている会社は多くあり、ASUS、MSI、GIGABYTEなどが挙げられます。

こちらも結論を言うと、NVIDIA社のGeForceを選んでおくのが個人的におすすめです。

CG制作と言えばQuadroと昔は言われていたようですが、GeForceはゲーム系に強いことやこちらでも性能が十分なこともあり、GeForceのシェアが増してきています。

GeForceなら、1070以上のものを選んでおけば性能的に十分です。

Mayaを使用する場合、認定ハードウェアのPDFもぜひ確認してみてください。

メモリ

メモリは、複数のアプリやソフトを同時並行でどれくらい快適に使えるのか、ということに影響してきます。

最低8GB、できれば16GB以上あるとサクサク使えるはずです。Blenderの公式サイトでも、推奨は16GB以上と書かれています。

ストレージ

ストレージはHDDよりも書き込み速度の早いSSDを選んだ方が良いです。

以下のように書かれている記事もあり、SSDは3DCG制作において重要ポイントとなっています。

 同氏によると、少なくともプリレンダー向けのモデリング作業では、最も重要なのがNVMe SSD。その次にメモリ、GPU、CPUという優先順位になるという。

引用:3D CG制作に最も重要なのは“SSD”だった、プロのクリエイターが求めるPCの性能とは

ここではひとまずシンプルにSSD搭載のもの、とざっくり考えておくと良いと思います。

上記でお伝えしたことをまとめると、以下のようになります。

CPU Core i7以上
GPU GeForce 1070以上
メモリ 最低8GB、できれば16GB以上
ストレージ SSD搭載

この条件にしたがって、「3DCG制作向きのおすすめノートPC」で具体的なノートPCを紹介していきます。

購入を考えた時に悩んだこと

PCを紹介する前に、これってどうなの?とわたしが疑問に思ったことについて書いておきます。

WindowsとMacどっちがいい?

3DCG制作用なら、Windowsを選びましょう。MacはCG制作を行うにはスペックが足りず、特にグラフィックボードの性能が気になるところです。

わたしはずっとMacユーザーだったのですが、この機会にWindowsに切り替えようと思います。

また、デジハリの方に聞いたのですが、CG制作では一般的にほぼ100%Windowsが使われているため、将来仕事にしたいなら早めにWindowsに慣れていた方がいいです。

どこで買うのがベスト?

購入するのは、BTOパソコンショップがおすすめです。BTOパソコンとは「Build To Order」の頭文字を取った通り、さまざまなパーツを独自に組み合わせて販売しているパソコンで、高スペックのわりに安めに購入できます。

具体的にはドスパラパソコン工房ツクモ電気マウスコンピューターなどがあります。

また、各会社別に3DCG向けPC、ゲーミングPCなどまとめて紹介してくれているので、迷ったらこうした特集を参考に選ぶのが良いです。

例えばドスパラの3DCG用PCなら、raytrekやGALLERIAといったものが販売されています。

わたしはネットで買う予定ですが、実際に秋葉原にある各ショップも見てきました。一度見てみると重さや大きさがリアルにわかるので、時間に余裕があれば見て回ることもおすすめします。

デスクトップとノートパソコンどっちにする?

デスクトップの方がスペックが高いですが、気軽に始めたいならノートPCがおすすめです。

趣味で始めるのに、部屋にスペースを作ってデスクトップPCを置いて…というのが大変な方は、ノートPCから始めてみてください。

わたしも最初にお伝えした通りスペースがあまり取れないのと、移動が多いことから今回ノートPCを選ぶことにしました。

3DCG制作向きのおすすめノートPC

では最後に、わたし自身購入を考えている3DCG制作向けのノートPCを紹介します。店頭で見てきて見た目や重さも確認してきたので、参考になればと思います!

MSI Prestige15

MSI Prestige15

まずは今ほぼこれにしようと決めているPC「MSI Preastige 15」です。

スペックの高さ、価格、そして軽さが本当にバランス良くて、しかも見た目もかっこいいというノートPCです。

発売されたばかりで、以下の記事や雑誌CG WORLDでも紹介されていました。

初めて3DCG制作用として購入するにはちょっと高くて20万円くらいしますが、長く使えそうなのと、他にいくら調べてもこれだけスペック良くて軽くて見た目がかっこいいPCはなかなかないので、買うならこれにしよう!と90%くらい決めています。

念のためデメリットを調べてみましたが、ブログや口コミで挙げられているのは、右側のキーの配置が気になるということくらいでした。

これは慣れれば大丈夫な気がしますし、それ以上にメリットが多すぎます。Core i7、GeForce GTX 1650、メモリ32GBとかなり良いです。

店頭で触った時もネットで見ていた通りかっこよく、持ってみた感じも軽かったです。

「3DCG ノートPC」とググりまくりましたが、今のところこのPCがベストかな?と思っています。

GALLERIA

ドスパラゲーミングPCガレリア

ドスパラのゲーミングPC「GALLERIA(ガレリア)」も、3DCG制作用の最初のノートPCとしておすすめです。

モデルはいろいろありますが、先ほどのPrestigeよりも安くスペックもそこそこ良いモデルの「GR2060RGF-T」だと、GeForce RTX 2060、メモリ16GBで129,980円(+税)となっています。

見た目もベゼルが狭めでかっこよく、モデルによってはテンキー付きのキーボードなのも良いなと思いました。

OMEN

オーメンノートPC

OMENも、3DCG制作用のゲーミングPCとしてとても人気です。

Prestige15とガレリアを見て2つのどちらかにしよう…と思っていたのですが、以下のインタビューで小西さんが紹介されているOMENのPCを見て、これもいいかも!と思い選択肢に入りました。

そう、CGはゲーミングPCじゃないと……OMEN(オーメン)ていうやつで。去年の10月くらいに出たやつ。(小西さん)

ちなみに、小西さんはwebデザイナーから始まり、現在はモーショングラフィックスからCG制作まで幅広く活躍されているCGアーティストさんです。常にいろいろチャレンジされているので密かに尊敬しています…!

と話は逸れましたが、こちらもモデルによって10〜20万円前後で高いスペックのものが揃っています。

見た目はごつめでがっつりゲーミングPC!って感じです。

今のところ3DCG制作用で初めて買うノートPCなら上記のどれかが良さそうだと思っているのですが、もし他に「これもいいよ!」というのがあれば、ぜひコメント欄で教えてくださると嬉しいです!

値段とスペックのバランスを見よう

入学予定のデジハリでは、入学前から学び始めることのできる早期学習特典があります。

おそらくそれで3DCGソフトMayaやAdobe製品の使い方を学ぶことができるので、その案内が来たタイミングで、上記の中から選んで購入しようと思っています。

これを書いている時点では、MSIのPrestige15にしようと考え中です。楽しみ…!!

人によってどのPCが合っているかは異なります。予算やスペックのバランスを見て、自分に合ったPCを見つけてみてくださいね。

何か参考になる部分があれば幸いです!

未経験から3DCGデザイナーを目指すことにした話はこちら↓

3DCGの独学について考えたことはこちら↓

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